当会のあゆみ

 1941(昭和16)年 12月16日、教育会館において設立総会が行われ、初代会長

            は県衛生課長、竹内守之助氏、直接は同課の山田兵蔵氏が指導

            助言に当たる。中身は協生組合であり、消毒薬、脱脂綿、白衣

            等治療資材の配合ルートとなったので、業者は即、加入する。

1943(昭和18)年 6月26日、定期総会において、第2代会長に盲学校長の柴内

            魁三氏が選出される。

            免許鑑札の書き換えが行われる。

1946(昭和21)年 11月22日、定期総会で、「業会は業者が会長を務めるべき」

            と柴内会長。任期半ばで交替を強行し、第3代会長に吉家松寿

            氏就任。

1947(昭和22)年 6月19~20日、伊東温泉で開催の全国業者大会において、

            初代会長を子守良勝氏に決め、全鍼連を結成。この会議に本県

            から吉家松寿、館下和助の両氏が出席。

            9月22日、総司令官から、鍼灸禁止の命令が出、業者は戦慄

            し、熾烈な存続運動を展開、苦闘60余日にして、ようやく

            12月3日、禁止令撤回を勝ち取る。―マッカーサー旋風―

            12月16~17日、国会で法律217号成立、同20日公布。

            昭和23年1月1日より施行。これは二つの義務付けがなされ、

            (1) さし当たり3月31日までに所定の届け出をすること。

            (2) 直ちに既存業者の再教育を実施すること。

            これを受けて本会は届け出漏れのないよう、衆知に務めると共

            に、吉家松寿、山本近の両氏を中央講習会に送り、昭和24年

            から26年の3ヵ年にわたり、盛岡その他各地で伝達講習会を

            開催。

            12月7日、就業中の者を救済するため、県は臨時試験を行う

            と、本会に通知。県下、該当者に機会を逃がさないよう周知徹

            底を図り受験させる。

1951(昭和26)年 4月30日、第4代会長に藤井初太郎氏が選出される。

            この時の総会で数名の会員が退会し、後に新団体「岩手県鍼灸

            師会」を結成する。

            8月21日、身障会館において創立10周年記念式を開催、再

            教育も終わり、喜びと慰労を兼ねて盛大となる。

1953(昭和28)年 4月12日、定期総会において第5代会長に石川円作氏選出さ

            れる。

            この年、会報「岩手の三療」創刊号を発刊。

1959(昭和34)年 4月、第6代会長に岩手県立盲学校教諭の山本近氏選出される。

1961(昭和36)年 7月、創立20周年記念式と全鍼連の東北ブロック総会を盛岡

            市駅前の観光ビル2階において開催、功労者20名を表彰 

            10月、第6代会長山本近氏、突然移住。副会長、菅野長治氏

            が次期総会まで会長代行となる。

1962(昭和37)年 6月22日、水沢市における定期総会で、岩手県立盲学校教諭

            の菅野長治氏が第7代会長に選出される。

1966(昭和41)年 3月9日、元会長柴内魁三氏死去(享年86歳)

            5月9日、県公会堂、第2ホールにおいて創立25周年を開催

            し、創立以来の功労者、田村千左衛門、瀬川勝次の両氏を表彰

            し、祝賀会を盛大に挙行。

1967(昭和42)年 7月1日、花巻温泉、佳成館において北鍼会を開催。

            11月23日、元会長石川円作氏死去(享年79歳)

1969(昭和44)年 11月8日、晴眼者対象の按摩鍼灸養成施設設置の動きがあり、

            盛岡設置が具体化していると言うことが判明。直ちに鍼灸師会、

            盲協、盲学校同窓会等、関係諸団体が一丸となって、阻止運動

            に立ち上がり、中央や全鍼連東北ブロックの協力と県及び厚生

            省等関係当局の理解により、設置阻止に至る。                

1970(昭和45)年 3月、按摩鍼灸養成施設設置反対委員会を解散する。

1971(昭和46)年 6月6日、自治会館3階において創立30周年記念大会を開催。

            功労者、24名を表彰。

1973(昭和48)年 7月7日、八幡平ハイツにおいて東鍼連総会を開催。

1974(昭和49)年 4月、第8代理事長に石川文治氏就任。

            12月23日、前会長の菅野長治氏藍綬褒章を受賞。

1977(昭和52)年 8月21日、理事会で、社団法人化の準備委員会を設置する。

1978(昭和53)年 3月12日、盛岡の政経ビル4階において、社団法人岩手県鍼

            灸按摩マッサージ指圧師会、設立総決起総会を開催。

            7月15~16日、花巻温泉、千秋閣において東鍼連総会を開

            催。

            8月28日、52年の8月から、その準備にかかり石川会長を

            はじめ役員の努力と県鍼灸師会等の側面援助と、県環境保健部

            医薬課の文書係等、関係職員の理解と尽力により、岩手県知事 

            より社団法人が認可される。

1979(昭和54)年 6月24日、盛岡のさくら会館において、中村知事をはじめ来

            賓多数を迎えて、社団法人岩手県鍼灸按摩マッサージ指圧師会

            の設立総会を盛大に挙行する。

1981(昭和56)年 3月、上部3団体より強い要請があり、県鍼灸師会、県盲協 

            及び本会より、それぞれ5名ずつ委員を出し、業界再編成協議

            議会を設置する。

            5月10日、さくら会館において創立40周年記念式典を開催。

            中館環境保健部長をはじめ来賓多数を迎え、26名表彰、

            内閣総理大臣、鈴木善幸氏の祝電など盛大な式典となる。

1983(昭和58)年 5月13日、岩手県健康づくり県民推進大会において、保健医

            療功労者として石川文治理事長、県知事表彰を受ける。

            5月13日、石川文治理事長、厚生大臣表彰を受ける。

            7月10日、盛岡の東屋本店において盲協、盲学校同窓会、本

            会共催の松田惣次郎氏の黄綬褒賞授賞記念祝賀会を開催。

1985(昭和60)年 5月19日、労働福祉会館において通常総会の後、石川理事長、

            厚生大臣表彰祝賀会を開催。

            7月6日~7日、東鍼連総会をつなぎ温泉の愛真館において開

            催。

            11月19日、本会顧問の鈴木善幸氏が全鍼師会の国会議員顧

            問議員団会長に就任。

1986(昭和61)年 7月7日、宮城県、秋保温泉において東鍼連40周年記念式典

            が行われ、本会から6名が表彰される。

1987(昭和62)年 2月15日、総合福祉センターにおいて盛岡に岩手県柔道整復

            師専門学校設置の動きがあり、本会の他、鍼灸師会、岩手県柔

            道接骨師会、盲協、盲学校同窓会等の関係団体と共に、設置阻

            止同盟会結成大会を開き、断固反対を確認する。

            4月、東京赤坂プリンスホテルにおいて全鍼師会40周年記念

            式典が行われ本会から3名が会長表彰を受ける。

            5月24日、さくら会館において第9代理事長に越本政男氏が

            就任。

1988(昭和63)年 4月5日、現職の理事長、越本政男氏、食道癌にて死去(享年

            57歳) 下佐征昭副理事長代行。

            5月19日、衆議院本会議、ついで25日、参議院本会議にお

            いて、あはき法案、議員立法にて可決成立。

1989(平成1)年  5月7日、第10代理事長に岩手県立盲学校教諭の下佐征昭氏

            就任。

            6月、黄綬褒章受章で佐藤種二氏、厚生大臣表彰で菅野長治顧

             問が授賞し、東屋本店において、盲協、盲学校同窓会、本会共

            催授賞記念祝賀会を開催。

1990(平成2)年  5月19日、盛岡さくら会館において創立50周年及び祝賀会

            を開催。全鍼師会会長賞3名、一般表彰(理事長表彰)28名授

            賞。

            7月7日~8日、水沢の翠明荘において東鍼連総会を開催。

1991(平成3)年  4月21日~12月8日まで、月1回、全課程9回の日程で、

            盛岡の総合福祉センターにおいて厚生大臣指定講習会を全病理

            岩手支部、県盲協、県鍼灸師会、本会の免許所有者会員合わせ

            て353名が受講。

1992(平成4)年  5月25日、青年部を結成し、運営規定を一部改正。

1993(平成5)年  5月23日、本会顧問菅野長治氏(元会長)平成5年春の叙勲で

            勲五等双光旭日章を受章、さくら会館において祝賀会を開催

            する。

1994(平成6)年  5月24日菅野長治顧問、岩手県功労賞を知事より受賞。

1997(平成9)年  7月6日~7日、第51回東鍼連岩手県大会を一関の厳美町渓

            泉閣で開催。170名出席。

            11月20日、あはき師法制定50周年の集いで本県から北峯

            忠志、三澤五郎の両氏厚生大臣表彰を受賞。

1998(平成10)年 通常総会において業会再編成計画を発表、12師会を10師会

            に統合し、師会名を一部改称。【盛岡、花巻、北上(北上和賀)

            水沢(胆江)、一関(東磐を含む)、大船渡(気仙)、釜石(遠野を

            含む)、宮古(宮古下閉伊)、久慈、二戸(県北)の各師会】

1999(平成11)年 4月30日付けで盛岡市近郊に北日本鍼灸福祉専門学校、平成

            12年4月1日開設計画が県を経由して厚生大臣に申請される。

            6月4日、岩手県福祉協会、鍼灸師会、全病理、理協連、盲学

            校同窓会、PTA、視友協、本会の8団体で「北日本鍼灸福祉

            専門学校設置反対連絡協議会」を設置。カンパ、署名、さらに

            厚生省、国会、設置者に陳情。            

2000(平成12)年 4月1日、滝沢村大釜に北日本鍼灸福祉専門学校が昼間部30

            名、夜間部30名で開校。

            10月25日、元理事の加藤敏勝氏、春の叙勲で黄綬褒章を受

            章し、二戸師会主催で祝賀会を開催。

2001(平成13)年 5月20日、創立60周年記念式典及び祝賀会を盛岡労働福祉

            会館に於いて開催。

2002(平成14)年 10月30日、自立更生者として前副理事長、北峯忠志氏が県

            知事表彰受賞。

2003(平成15)年 1月30日、元会長菅野長治氏死去。

            7月6日~7日、第57回東鍼連岩手大会及び第28回東北学

            術大会を盛岡のつなぎ温泉「ホテル愛真館」で開催。

2004(平成16)年 3月23日、元理事長、石川文治氏、春の叙勲で勲5等双光旭

            日章を受賞。天皇陛下に拝謁。

            11月12日、前副理事長の中村哲夫氏、岩手県知事から保健

            医療功労賞を受賞。

2005(平成17)年 9月9日、筆頭副理事長の山本孝一氏、岩手県知事から保健医

            療功労賞を受賞。

2006(平成18)年 10月19日、前常務理事の猪ノ口富蔵氏が岩手県知事から保

            健医療功労賞を受賞。

2007(平成19)年 4月22日、通常総会で公益法人改正による新法人設立委員会

            設置を承認。

            8月9日、「県師会情報」メール送信開始(第1号)。

2008(平成20)年 4月27日、岩手労働福祉会館で通常総会と法人設立30周年

            記念式典及び祝賀会開催。表彰状を13名、感謝状を2名に贈

            る。

            10月、副理事長、小澤信男氏、岩手県保健医療功労賞受賞。

2009(平成21)年 この年から生涯研修会実施。

2010(平成22)年 4月24日、通常総会において、第11代理事長に佐々木実氏

            が就任。

            7月4日~5日、東鍼連岩手大会をつなぎ温泉「ホテル紫苑」

            で開催。

            11月、下佐征昭前理事長、岩手県保健医療功労賞受賞。

2011(平成23)年 3月11日、東日本大震災発生。会員7名が被災。被災地避難

            所での鍼灸マッサージボランティアを4ヶ月にわたって実施。

            4月1日、全鍼師会、公益社団法人となる。

            村上直人氏、春の叙勲で黄綬褒章受賞。

            9月18日、伊藤庸一副理事長、全鍼師会会長表彰受賞。

2013(平成25)年 3月21日、一般社団法人岩手県鍼灸マッサージ師会認可下りる

            (4月1日登記)。

            5月12日、一般社団法人岩手県鍼灸マッサージ師会設立式典並

            びに祝賀会挙行。

2014(平成26)年 2月、「県師会文庫」創設

2015(平成27)年 7月21日、県師会情報第500号配信。

            11月19日、伊藤庸一前副理事長、岩手県保健医療功労賞受

            賞。

2016(平成28)年 この年から「鍼灸マッサージ県民公開セミナー」を開催

         

            (8月9日)。(アイーナ)

 

                        9月22日、千葉謙一前監事、全鍼師会表彰受賞。

           

            12月6日、小澤信男元副理事長、障害者自立更生等厚生労働大

 

            臣表彰受賞。

 

            平成学園グループによるあはき19条裁判始まる。  

             

2017(平成29)年 7月2日~3日、第40回東鍼連学術大会岩手大会がつなぎ温泉

 

            「ホテル紫苑」で開催。

 

            11月5日、下佐征昭前理事長、厚生労働大臣表彰受賞。

           

            同日、及川清隆前監事、厚生労働大臣表彰受賞。  

 

2018(平成30)年 小澤信男元副理事長、春の褒章で黄綬褒章受章。

 

            5月1日、東洋療法いわて・会報第50号発行。

 

            5月6日、第77回定時総会開催。法人認可40周年記念式典・祝賀

 

            会開催。(岩手教育会館)         

 

 

2019(平成31)年 1月より鍼灸マッサージ保険受領委任払い制度開始。

 

   同 (令和1)年 7月7日、第72回東鍼連福島大会通常代議員会において、

 

            佐々木実岩手県師会会長が東鍼連会長に就任。

 

            10月24日、県師会情報1000号配信。

                     

            11月13日、副会長山本英典氏、岩手県保健医療功労賞受賞。

 

2020  (令和2)年  新型コロナウィルスCovid19が世界中で蔓延。業界も大きな影響を

 

            受ける。

 

            10月31日、千葉謙一元監事が岩手県社会福祉貢献事業知事

         

            表彰を受ける。                                                        

2021  (令和3)年  5月23日、当会会長佐々木実氏、全日本鍼灸マッサージ師会

        

            理事に就任。

 

            10月17日、古舘吉弘副会長が全鍼師会長表彰を受ける。

 

2022 (令和4)年 5月8日、第81回定時総会開催。創立80周年記念式典開催。

 

            (アイーナ)

 

            11月16日、理事千田節雄氏、岩手県保健医療功労賞受賞。

 

            12月5日、会員及川清隆氏、内閣総理大臣表彰を受ける。

 

            12月16日、創立80周年記念誌発行。

 

2023  (令和5)年  5月28日、当会会長佐々木実氏、全日本鍼灸マッサージ師会

        

             業務執行理事に就任。

           

            11月15日、会員千葉謙一氏、社会福祉事業功労賞(厚生労働

 

            大臣表彰)を受ける。

 

            11月22日、会長佐々木実氏、岩手県保健医療功労賞受賞。

           

         

 

 

 

 

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